台湾ぶらり旅
2006年3月
 台北、日月潭、高雄


 成田から台北へ、また高雄から成田への航空券と台北での3泊、日月潭の1泊、高雄の1泊をインターネットで予約し、取りあえず、台北へ行って見ました。
 
大画面スライドショー(文章なし) はここをクリック
  再生速度は右下の三つの点を押すと早くしたり遅くしたりできます。





1日目 成田から台北へ

 成田午後6時55分発、台北午後9時45分着の飛行機を利用しました。。 
 台北の空港で偶然、会社の知り合いに出会い、空港からホテルまで送っていただきました。迷わず行けて、ラッキーでした。
 ホテルの到着後、台北から高雄までの行き方をホテルで調べ、バスが便利らしいことを知りました。



2日目 台北見学

 まず、朝方、日月潭行きのバスの予約に出かけ、無事、明後日のバスチケットを入手しました。その後、地下鉄を使って市内の観光をしました。



龍山寺

 台湾を代表するお寺です。たいへん混雑していました。



中正記念堂

 1975年、故蒋介石総統(中正公)を記念して建てられた高さ70mの大理石に青い屋根瓦の建物です。とても広い敷地の中に建てられています。



夜逃屋

 何やら面白そうな名前のビルがあったので、写真に収めました。何なのか、多少想像できます。



故宮博物館 

 北京の故宮よりは、はるかにたくさんの展示物があります。内部は写真禁止でした。



国民革命忠烈祠

 国民党政府のために戦死した約33万人の軍人将兵の霊が祀られています。
 毎時、衛兵の交代式があるそうです。



台北市孔廟 (孔子廟)

 学問の神様なので、受験シーズンになると学生で賑わうそうです。




3日目 台北近郊見学

 ホテルで個人見学のツアーを予約し、午前中は、海の波浪と風化により出現した野柳女王頭を、 午後は鳥来原住民部落へ行き、部族歌舞ショウを見学、踊りにも加わりました。なぜか、ものすごい混雑でした。今にも壊れそうなトロッコにも乗ってみました。
 台北のホテルから基隆中正公園まで、約40分、そこから野柳岬まで約20分でした。



基隆中正公園

 基隆港近くの丘の上に作られ、観音様の両脇には狛犬がいます。土産屋もありました。



野柳岬

 海岸へ行く道路にはたくさんのお土産屋がありました。
 海岸の野柳女王頭はひときわ人目につきますが、すべての奇岩には各々、名前が付けられているそうです。

野柳女王頭と名付けられています



鳥来原住民部落

 台北の南、約30qの所にある原住民部落ですが、温泉町で、滝やロープウエイ、文化村などがあり、台湾有数の観光地だそうです。
 家内も踊りの輪に加わりました。




4日目 台北から日月潭へ


 台湾のバスは大変豪華で全席、グリーン車並でした。途中、ところどころ停車しながら、台中経由で日月潭まで、途中1回乗り換えました。英語も日本語もほとんど通じませんが、みんな笑顔で親切に教えてくれました。何とか無事に着きました。
 日月潭は海抜748m、周囲30km、水深30mの湖で、美しい夕日がうりもののようです。



日月潭のホテル

 日本の田舎の温泉宿と同じで、家族的経営です。みなさん、たいへん親切でした。 



日月潭

 台湾最大の湖でもあり、戦前、日本政府が発電所を造りましたが、現在はダムにより更に広くなり、台湾の水力発電総量の半分をこの発電所で作り出しているそうです。
 周囲は30q、水深30mです。
 ホテル近くを歩いてみました。タクシーが寄ってきて、湖を一周しないかと誘われました。約1時間だそうです。あまり興味がなかったので断りました。
 




5日目 日月潭から高雄へ

 日月潭の朝です。少し歩いてみました。



日月潭から高雄へ

 朝、宿の人がバス停までまで連れて行ってくれました。名前は長谷川一夫と言い、片言の日本後を話しました。
 高雄までの途中で一度、バスを乗り換えましたが、運転手が乗り換えのバスまで連れて行ってくれました。



高雄市街

 台北に次ぐ台湾第二の都市で、工業都市です。人口は約170万人です。
 タクシーやフェリーを利用して観光しました。



営区蓮池潭

 高雄を代表する風景があるそうです。タクシーを使って行って見ました。
 塔にも登ってみました。
     



子守りしながらのタクシー

 タクシーを拾ったところ、運転手の子供さんが助手席に座っており、子供を保育所に連れて行ってから、私たちの目的地に向かいたと懇願され了解しました。日本ではまずありえない風景です。
 運転手は男性だったので、運転中、私たちが子守をすることになりました。家内が折り紙を教えると興味を持って見ていました。



 対岸の天后宮にもフェリーで行って見ました。フェリーはバイクで一杯でした。



 島の名物は天后宮です。たくさんの土産屋さんがありました。



ぶたの放し飼い

 中華料理屋さんの前に豚が放し飼いで飼われていました。食べ物を呉れるのを知っていると逃げないのでしょうか。



帰りのボートもバイクがいっぱい乗ってきました。



大衆食堂

 台湾の大衆料理を楽しみました。



6日 高雄から成田へ

 朝早い飛行機でしたが、ホテルの無料バスを利用して空港まで行きました。


 台湾は昔、中国に支配されており、日本が日清戦争に勝ってから、日本が統治するようになりました。それ以降、国らしい形が整い、学校、鉄道、港湾などが整備されたそうです。
 日本が第二次世界大戦で敗戦し、蒋介石が台湾を統治するようになりましたが、その政治は日本より悪かったそうで、日本びいきが多いようです。
 現在、独立しようとすると、中国から何かと嫌がらせがあり、独立は出来ておりませんが、経済の80%は中国に依存しており、中国とは深く繋がっています。我々の祖国は中国だという思いと、独立したいという二つの相反する意見がありますが、中国にノーと言った小泉前首相の人気は相当高いそうです。




追記  

 同じ年の11月、台北を訪問する機会があり、台湾の名門、淡水ゴルフクラブでプレーをする機会がありました。スコアーは散々でしたが、土曜日にも拘わらず、大変空いておりました。キャディは男性で1組に2名付きます。フェアウエイやグリーはどちらかと言うと、日本のパブリックコース並みで、芝には雑草がたくさん混じっていました。





次の旅日記に移る(海外編)



旅日記の表紙に戻る




























     .